買い物をたくさんした帰り道や毎日重たいビジネスバックを持っているなど、重たい荷物を持って肩が凝るといった経験は皆さんあると思います。
少しでも肩こりを減らそうとショルダーバックにしたり、リュックにしたりと工夫をしているかもしれません。
今回は買い物袋や手提げ鞄などを持つときの肩甲骨の使い方のヒントをお伝えします。
一般的に肩こりと言われる筋肉は「僧帽筋上部繊維」と「肩甲挙筋」になります。画像の赤矢印が僧帽筋上部繊維で、青矢印が肩甲挙筋です。

荷物や鞄を持って肩が凝る方はこの2つの筋肉で肩甲骨を引き上げている場合が多いです。肩甲骨を引き上げると肩をすくめるような動きになります。
肩が凝らない肩甲骨の使い方で重要な筋肉は「僧帽筋下部繊維」「前鋸筋」になります。赤矢印が僧帽筋下部、青矢印が前鋸筋を示しています。

2つの筋肉(細かくは他にもありますが・・・)をうまく使うことで、肩甲骨を少しだけ反時計回りに回します。と言っても本当に少しだけです。
そうすることで、腕や荷物の重みをいわゆる肩こりになる筋肉ではなく背中の筋肉で支えることができます。もちろん肩こりになる筋肉も全く使わないことはありませんが、かなり負担を減らすことができます。
実際、重たい荷物を持ち2時間ほど歩き回っていましたが、肩ではなく背中の筋肉がかなり疲れていました。これは普段の姿勢を保つのにも使えますし、肩関節の安定性も向上しますので、オススメです。
慢性的な肩こりや腰痛だけでなく、スポーツパフォーマンス向上や怪我の予防、産後のママさん、日常生活ですぐに疲れてしまうなど、どんな方でも構いません。自分の体をどのように使ったら楽になるのか、現在どのような体の使い方になっているのか、気になる方はお気軽にご連絡ください♪
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